肉離れ
- スポーツ中に痛みが起こった
- 痛くて歩きのが辛い
- 早く競技復帰したい
- 肉離れの診断を受けた
- 筋肉を伸ばすと激痛が走る
肉離れとは?|京都市西京区 きむら鍼灸整骨院(桂院)
肉離れとは急な運動時(ストップ&ゴーやスタートダッシュ時)などに起こり、筋肉が急激に収縮した際に筋肉組織(筋膜・筋繊維)などが損傷を起こした状態を言います。
整骨院では、この状態のけがを「筋挫傷」と言います。
肉離れの原因
肉離れは、主にスポーツの競技中に発生することが多いです。筋肉に力が入っている状態で、人間の反射の構造上のため逆方向に筋肉が引き伸ばされる際に、部分的または全体的に断裂(筋組織が切れる)することで発症します。
原因として、身体のストレッチ不足などのメンテナンス問題、過度な運動による筋疲労、体内のイオンバランス(カリウム・ナトリウム)の崩れなどによるものが挙げられます。
また、冬季のスポーツ時にも多発傾向があるために、筋肉の冷えも原因の一つです。
ウォーミングアップや筋肉の保温状態が不足したまま、急に運動を開始するなどしてしまうと、肉離れになる発生が高まるので注意が必要です。
好発部位&スポーツ競技
「大胸筋」(胸の筋肉)
・柔道、レスリングなど
「大腿四頭筋」(太ももの前の筋肉)
・サッカー、バスケットボール、バレーボールなど
「大腿二頭筋・ハムストリングス」(太ももの裏の筋肉)
・短距離・中距離などの陸上競技、アメリカンフットボール、ラグビーなど
「腓腹筋・ヒラメ筋」(ふくらはぎの筋肉)
・テニス、バトミントン、卓球など
肉離れを放置してしまうと・・|京都市西京区 きむら鍼灸整骨院(桂院)
肉離れは治療せずに放っておくと、時間の経過とともに痛みが少なくなっていくことがあります。
肉離れには、「部分断裂」と「完全断裂」がありこの断裂部分がうまく融合しなかった場合は、歩き辛い状態が続いてしまったり、場合によっては手術することもあります。
歩けない程の痛みが強い場合などは整形外科などを受診しましょう。
肉離れに対する施術法|京都市西京区 きむら鍼灸整骨院(桂院)
肉離れには発症して2つのステージがあります。
「急性期」・・・怪我発生直後
「慢性期」・・・怪我をしてから2~3日
急性期は主に炎症を治め、組織回復に重点を置くため「RICE処置」(安静・冷やす・圧迫・挙上)を行います。
筋肉の断裂修復のサポートとして肉離れ専用のテーピングなどを施します。
慢性期は、血流改善のための「手技療法」「はりきゅう療法」、組織の炎症を長引かせないトップアスリートの選手なども使用する「ハイボルト」などを行います。
治ってもいないのに、無理にスポーツなど復帰してしまうと肉離れは再発してしまうので注意が必要です。
肉離れを放置せずに、しっかりと西京区のきむら鍼灸整骨院で治療しましょう!!