胸郭出口症候群

桂駅周辺にお住いの皆様このような不調はございませんか?
  1. 腕を挙げていると手が痺れてくる
  2. 電車の吊り革をつかむと痛くなる
  3. 手を挙げていると握力がなくなってくる
  4. 手先が冷える
  5. 胸郭出口症候群と診断された

胸郭出口症候群って何? どんな症状?|京都市西京区 きむら鍼灸整骨院(桂院)

胸郭とは背骨、肋骨、胸骨、鎖骨などで形成されている鳥籠のような形状をなしています。首や肩、胸の筋肉などによって神経や血管などが圧迫されて、しびれや冷感などが出現してしまう症状のことを言います。

重いものを運ぶ労働者なで方の女性に多く見られます。


神経が圧迫されていれば腕や手の先が痺れたり血管が圧迫されていれば手先の冷えが起こります。


胸郭出口症候群は体のどこの部分で圧迫されているかによって「頚肋症候群」「斜角筋症候群」「小胸筋症候群」「肋鎖症候群」に分けられます。

頚肋症候群(けいろくしょうこうぐん)

生まれついて背骨の骨の首の部分(頚椎)が肋骨のように長くなっている場合、痛みやしびれが出現します。
非常に稀な症状で、多くの場合は手術の適応になります。

斜角筋症候群(しゃかっきんしょうこうぐん)

首の前にある「前斜角筋」と「中斜角筋」の間で神経や血管が挟まれ、痛みや痺れが出現します。
腕などを多く使う職業の方に多く見られ、女性に多い傾向があります。

小胸筋症候群(しょうきょうきんしょうこうぐん)

胸の外側に位置する「小胸筋」の下で神経や血管が挟まれ、痛みや痺れが出現します。
力仕事や偏った筋力トレーニングで背筋とのアンバランスが原因でなることがあります。

肋鎖症候群(ろくさしょうこうぐん)

肋骨鎖骨の間で神経や血管が挟まり、痺れや痛みが出現します。
カバンやリュックサックをかけると症状が強く出ることもあります。

胸郭出口症候群に対しての施術方法|京都市西京区 きむら鍼灸整骨院(桂院)

予防と保存療法が大切になります。
上肢を挙上したままの作業、重量物を持ち上げる運動や労働、リュックサックなど重いものを担ぐなどは、症状を悪化させるため避けます。

骨の変形が原因の場合は除去手術などが行われます。

保存療法では神経や血管を挟み込んでいる筋肉などを緩めるために、「手技療法」「電気療法」「骨格矯正」などを行います。

多くは日常生活の中での姿勢の悪さからくる骨格のズレや筋肉の過剰負担が原因です。
猫背矯正」などで骨格を正しい位置に戻してあげることで、筋肉の緊張が緩み神経や血管を圧迫している部分が改善されます。

胸郭出口症候群で痛みや痺れがある方は、京都市西京区の、きむら鍼灸整骨院(桂院)にお越しください!