股関節痛

股関節が動かしにくく、歩き始めが痛い
左右で足の長さが違う
股関節が詰まった感じでうまく動かせない
バスや車の乗り降りが辛い

股関節痛とは？｜京都市西京区　きむら鍼灸整骨院(桂院)

股関節は足の付け根にあたり、骨盤と大腿骨とで連結している関節のことです。

大腿骨頭（太もも側の骨）は丸く形成されており、足を前後左右に動かすことはもちろん、上半身の体重を支えるという点でも重要な箇所になります。
また、骨頭は大変潤滑性が高く関節同士の摩擦抵抗をなくし滑らかな動きを生み出します。

しかし、何らかの原因で股関節の状態が悪くなった状態を「股関節痛」と呼びます。

股関節痛の原因

変形性股関節症

股関節は体重を支え、運動を円滑に行うために重要な関節ですが、老化などで関節内部の変形や軟骨のすり減りなどによって起こる、炎症などがきっかけの痛みなどです。

臼蓋形成不全と呼ばれる関節の形状不全によってうまく体重が支えられなくなっていきます。女性に多く発症し、40~50代が好発年齢と言われています。

稀に20代以下でも発症するケースがあります。

大腿骨頭壊死症

骨盤側にはまっている大腿骨の先の部分が何らかの影響により血行不足となり壊死する病気です。

その例として・・・

大腿骨の骨折後にうまく骨融合せずに壊死する場合（高齢者の骨折に多く診られます）
男性ではアルコールの多飲、女性では全身性エリテマトーデス（免疫疾患）などで、長期間ステロイドの使用により発症する場合

大腿骨頭は元々、血流が乏しいため一度壊死してしまった組織が自然に治ることはありません。多くの方は人工関節置換術の手術が必要になります。

関節リウマチ

免疫異常をにより、自分の正常な体の組織を異常と判断してしまい組織を壊してしまう病気です。

全身の関節に異常をきたし、股関節や膝関節も障害が出てきます。進行しますと「歩く」という動作も難しくなります。治療としては人工膝関節置換術・人工股関節置換術になります。

股関節痛に対する施術法｜京都市西京区　きむら鍼灸整骨院(桂院)

当院の股関節痛の施術は、まずしっかりと患者様からのヒアリングを行います。その理由は股関節痛には上記で記しましたように整骨院では診ることが出来ない症状があります。
大腿骨頭壊死症や関節リウマチを誤った鑑別で整骨院で治療を続けてしまうと、患者様にとって重大な健康被害が起きるため、そのような場合は当院提携のクリニックに受診して頂きます。
そのようなことが起きないように、ヒアリングがとても大切です。

変形性股関節症の疑いがある場合は、整骨院での施術も可能です。股関節痛の場合、多くは股関節周りの筋肉の硬さや炎症、不良姿勢により股関節部分への過剰な負担などが考えられます。そういった症状に対して当院は股関節に関係する筋骨に対しての手技施術、股関節の可動域向上のための股関節専用ストレッチなどをご用意しています。
ご相談などお気軽にご連絡ください。

股関節痛でお悩みの方は西京区にあるきむら鍼灸整骨院へお越しください！！

股関節痛のQ&A｜京都市西京区　きむら鍼灸整骨院(桂院)

股関節痛に対して気をつけることはありますか？: まずは日常生活の中の姿勢を気にしてみてください。椅子に座っている姿勢、立っている姿勢、足を組んだり、同じ側の足に体重がかかっていないか、などを注意深く見てください。

股関節痛に対しての体操などはありますか？: はい、ございます。股関節周りのストレッチに関しましては、主に大臀筋、中臀筋、腸腰筋に対して行なっていきます。