しもやけ
2019-02-18
しもやけは、寒さで血行が悪くなり生じる炎症です。
特に手、指、足に発症しやすく、肌が露出している頬、鼻先、耳たぶなどにできやすいです。
さらに、大人より子ども、男性より女性がかかりやすいといわれています。
症状は、ジンジンするような感覚があり、むずがゆい、痛い、熱いなどの症状があらわれます。
また患部を温めると、痛みやかゆみが強まります。
体質や遺伝にもよりますが、しもやけの原因は、1日の気温差と皮膚表面の温度です。
最低気温が5℃前後で、昼夜の気温差が大きい時期に発症しやすくなります。
また、手袋や靴下がむれて手足周辺の湿度が高かったり、濡れたまま放っておくと皮膚表面の温度が下がるため、しもやけができやすくなります。
体が濡れたら素早くしっかり拭き取った方がいいみたいです。
靴は乾燥させ、手袋や靴下が濡れたときは、早めに取り替えるのが無難かと思います。
先が細い靴、ヒールが高い靴は足の指先の 血行不良をまねくため、長時間の使用はなるべく避けた方がいいです。
そして治療では、血行をよくすることが大切です。
患部を温水と冷水に交互につけたり、温めながらマッサージをすることで、血行が改善されます。
ぜひ一度試してみてください!
ただ、あまり強いマッサージは逆効果になるのでご注意してくださいね!
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